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北茨城の平潟漁港は、茨城県有数のあんこう水揚げ地です。水揚げされるあんこうは、常磐沖の漁場で獲れるもので、「きあんこう」と呼ばれる種類のものです。
食用としては肝の脂が上質であることから、きあんこうの方がより美味であるとされています。
骨以外は捨てるところがないと言われるあんこう。各部位は「七つ道具」と呼ばれ、それぞれの風味や食感などを活かした料理に使用されます。
あんこう鍋ではこれらの七つ道具すべてを一度に味わうことができ、それぞれの部位の食感の違いを楽しむことができます。
よく西の横綱「ふぐちり」に対して、東の横綱『あんこう鍋』と言われますが、そのルーツは、北茨城の平潟の漁師料理『どぶ汁』と言われています。
北茨城市のあんこう鍋は、どぶ汁の料理方法がベースになっているため、味噌仕立てです。各地の鍋グランプリで金賞を受賞するなど、全国に認められている一品です。
きたいばマルトクショップでは、地元企業が販売する『あんこう鍋』セットを複数取り扱っています。足を運ばないとなかなか食べることのできない北茨城の味が、ネットで買っておうちで食べられます。人気商品ですので、ぜひ一度お試しください。